それでも私は時間が止まってしまえばいいと
- 2010.06.22 Tuesday
- 21:44
買ってきましたよ、Okay。
まだDVDは観ていないです。
まだ3周しか聴いていないんだけど、
とにかくこの感情を残しておきたくて書いてる。
何か昨日人から自業自得な攻撃を浴びて、
今日頭ごなしに否定をされて、
朝からムシャクシャしてて、イライラして、
負の感情が満ち満ちていたんだけど。
さあCD屋さんに向かおうと車に乗った瞬間
ドクンと身体中の血管が騒いで、
冷房かけても汗がじんわり出てきて
特に掌にすごく汗をかいた。
目的地に近づいたら無性に聴きたくなって
プレーヤーから『炎』を流して、
何かもう既に泣きながら運転して。
やっとCD屋に着いたら数年ぶりに過呼吸出た。
車から暫く出られなくて困った。どんだけなの私。
震える手でプレーヤーにCDを滑り込ませた後
認識して流れ出すあの数秒が長くて。
何をしてもどこに居てもいつも乾いていた、
心の一番ほの暗い底にあるスポンジに、
静かに水が注がれてきた。
その水は心臓に纏わりついた泥を洗い流す。
あの子が居なくなったあの日以来、穴が開いている心臓に。
どんなに楽しくても、感動している瞬間でも、
この穴が埋まる事はない。
今だってそうだけど、その穴にそろそろっと
綺麗な砂を少しだけ流し入れられたような。
何を言ったって表現出来ないけど
言わずにはいられない感覚。
だけど同時に、どうしようもない欲求が顔を出す。
それでも私は時間が止まればいいと願ってしまう。
あなたを失いたくないと思ってしまう。
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